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  SATOバリューマガジン VOL8  <2004/4/26発行>

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みなさん、こんにちは!SATOグループ東京オフィスの関根です。

もうすぐゴールデンウィークの到来です。
お休みを取れる方、取れない方いらっしゃると思いますが、過ごしやすいこの季節、仕事にプライベートに生活を充実させていきたいものですね。

残念ながら配信をご希望されない方もいらっしゃると思いますので、ご希望されない方はお手数ですが、配信中止の旨記載してそのままご返信下さい。

それでは、第8号をお送りいたします。ぜひ最後までおつきあい下さい。


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REPORT 健康について考えよう!~ザ・健康診断
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3月から4月にかけては年度の変わり目、何かと業務煩雑で日々の業務に、年に一度の仕事が加わりに忙しい方も多いことと思います。

昨今、労働者の働きすぎと健康との関係を取り上げたニュースを耳にする機会も増えてきました。

そこで、今回は労働者の健康状態を把握し健康被害を未然に防ぐ健康診断について特集いたします。


■健康診断の目的

労働者の健康診断については「労働安全衛生法」によって実施が義務付けられています。

個人の健康は個人で管理するのが当たり前、とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、会社には従業員の心と身体の健康を損なうことが無いよう配慮する義務があるとされています。

そのために会社には、定期的な健康診断の実施と、なにか異常が発見された労働者への的確な対応が求められています。


■最近の健康診断結果から・・・労働者の健康の実態

平成13年度の都内の定期健康診断の結果から、労働者の健康になんらかの異常がある人の割合を見てみると、10人中4.4人に上る事が報告されています。

40代以上の労働者では実に半数以上の人に異常が発見されました。
血中脂質・肝機能・血圧などのいわゆる生活習慣病に関連する項目で多く発見されています。

ところが、異常が発見された方の健康への認識は極めて低く、40代男性では血圧の異常があると診断された人が全体の44%であるのに、血圧が健康上問題があると認識している人はわずか12%にとどまっています。(国民栄養調査結果による)

これらのことから、会社では職場における健康診断の確実な実施と
その結果を的確に労働者に知らせ、病気の発祥を防ぐための適切な措置を講ずることが求められています。


■健康診断の種類

健康診断には時期を決めて行うもののほか、労災保険制度から給付されるものもあります。


ⅰ雇入時の健康診断

いわゆる入社時の健康診断で常時使用する労働者を雇い入れた際に
行う健康診断を言います。

病歴・業務歴・自覚症状の検査、身長・体重・視力・聴力、エックス線検査、血圧測定、貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、尿検査、心電図検査を全て省略することなく行わなければなりません。

※常時使用する労働者とは・・・下記の2つを同時に満たす場合常時使用する労働者となります。

  1. 期間の定めのない契約により使用される者或いは、契約の更新により1年以上の使用が予定されている者(指定された特定業務<下記ⅲ参照>に従事している場合には上記1年が6ヶ月になります)
  2. 勤務時間が会社の中で同じ業務をする通常の労働者と比べて3/4以上働いている者

※雇入時の健康診断については入社時に直前3ヶ月以内の医師による健康診断結果報告書を提出すれば省略が可能です。


ⅱ定期健康診断

常時使用する労働者について1年以内ごとに1回定期的に行う健康診断です。

病歴・業務歴・自覚症状の検査、体重・視力、エックス線検査、血圧測定、尿検査については、全ての労働者に対して行われます。

20歳未満の方は身長の検査、35歳・40歳・45歳以上の方は聴力検査が行われます。

35歳と40歳以上の労働者には上記検査に加えて貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、血糖値検査、心電図検査が行われます。

貧血検査等は20代30代の労働者について行う必要が無いわけではなくあくまでも医師の判断により省略が可能とされているだけです。

可能であれば、他の労働者についても受診させたほうが良いといえます。


ⅲ特定業務従事者の健康診断

6ヶ月以内に1回定期的にⅱの定期健康診断と同様の項目の健康診断を行わなければならない労働者もいます。(エックス線検査は年に1度で足りるとされています)

例えば

  1. 削岩機などを使用するため、身体に著しい振動を受ける業務
  2. エックス線やラジウム放射線などの有害放射線にさらされる業務
  3. 深夜業を含む業務

などが挙げられます。

3. の深夜業についての補足

深夜業を含む業務とは1週間に1回以上、又は1ヶ月に4回以上夜10時から朝5時までの間に勤務している時間がある方をいいます。

一部省略しているものがあります。詳しくは
http://www.zeneiren.or.jp/kenshin/ippankenshin.html
をご覧下さい。


ⅳ海外派遣労働者の健康診断

労働者を6ヶ月以上海外に派遣する際には予め健康診断を行わなければなりません。

6ヶ月以上海外で勤務した労働者を帰国させ国内の業務に就かせる時も健康診断を行わなければなりません。


ⅴ労災保険による二次健康診断給付

定期健康診断等のうち直近のもので次の4つの検査項目全てに異常が確認された場合、労働者本人が発症しておらず、自覚症状が無い時には労災保険から「二次健康診断」の給付と医師による「特定保健指導」を無料で受けられるものです。

1、血圧測定 2、血中脂質検査 3、血糖検査 4、肥満度測定

<注>

  • 1年度につき1回に限られます
  • 定期健康診断等から3ヶ月以内に行わなければなりません
  • 当然ですが労災保険で言う労働者に対して給付されます


■健康診断を行ったら・・・

健康診断は実施したら終わりではありません。
適切な対応を行ってこその健康診断です。

  • 結果は必ず本人に遅滞なく通知します
  • 会社では結果を健康診断個人票として5年間保管する義務があります
  • 常時使用労働者が50人以上の会社では、所轄の労働基準監督署に定期健康診断結果報告書を遅滞なく提出しなければなりません
  • 異常が認められた労働者には労働時間短縮、作業転換などについて医師等の意見を聴く必要があります

戦国武将のひとり、武田信玄は「人は城、人は石垣」として自ら立派な城を作ることなく人材ひとりひとりを大切にし、次々と勢力を拡大していきました。

企業もまた同様で、会社組織は一人一人の労働者から成り立っています。

そこで働く社員の健康なくして、会社の発展はありえません。

健康診断をきっかけに普段の生活や職場環境について考えてみてはいかがでしょうか?

ご不明の点や疑問点などありましたら
E-MAIL/ tokyo@sato-group.com
FAX/ 03-5225-0133
までご連絡ください。


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SATOグループNEWS SATO社会保険労務士法人について
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入社退社の手続きから社員の家族の情報まで管理。
社員からの問い合わせに「あれ?どうだったっけ?」
と考えて、資料を確認して対応・・・
保険証は入社社員全員分用意できてるかな?
総務部・人事部の方は4月は特に忙しい時期だったかと思います。

誰か、入退社の管理や簡単な相談に乗ってくれる方はいないかしら。
社会保険労務士がスペシャリストであることはわかっているけど総務部・人事部で管理する情報は大切な個人情報ばかりだし・・・
「重要な情報を、個人の先生に預けてしまってホントに大丈夫?」
とご指摘されることがありました。

そこで、SATOグループでは社会保険労務士事務所を法人化!
労務管理のスペシャリスト集団として
「SATO社会保険労務士法人」を設立しております!
皆様からの反応は???

  • 入退社の事務がほとんど無くなり、月初・月末に余裕ができた →総務担当様
  • 質問への対応が早く正確なので社員からの催促やクレームが無くなった →人事担当様
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また、SATO社会保険労務士法人では普段の労働社会保険手続きに加えて

  1. 労働保険年度更新業務
  2. 社会保険算定業務
  3. 社員の方への個人対応

もご要望により対応しています。

総務部・人事部の一員としてSATO社会保険労務士法人!

お力になれればと考えております。是非ご検討ください。

より詳しい情報を希望される方は
E-MAIL/ tokyo@sato-group.com
FAX/ 03-5225-0133
までご連絡ください。

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編集者のCOLUM 
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前回の勝手にホールランキングで第2位に紹介したサントリーホールに昨日行って来ました。ここで演奏を聴くのは実に2年ぶりになります。

会場に入り、ワクワクしながら椅子に腰掛け、ふと天井を見上げると、高い位置に透明なオブジェのような板が何枚も吊るされている事に気がつきました。

一緒に行った友人に「あれは何?」と聞いてみると
「あれは天井付近に飛んでしまった音を反響させるための板だよ」
と教えてくれました。
「そうか、吊るされた反響板まで使ってこの豊かな響きが生まれているんだ!」
と知ると、なんだか気持ちまで豊かになったような感じで、奏でられる音楽がより美しく感じられました。

建築家と演奏家がただひとつの「美しい響き」のために全力を注いだ結晶に触れたような気がして、なんだかとても心地よい気分で帰路につくことが出来ました。

日曜日の夕暮れ時、心に栄養が染みわたる感じでした。

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 編 集 者 : 関根 章 (せきね あきら)
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