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  SATOバリューマガジン VOL2  <2004/1/26発行>

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みなさん、こんにちは!SATOグループ東京オフィスの関根です。

1月13日発信の創刊号に続きまして、創刊第2号を発信いたします。
ご愛読よろしくお願いいたします。

残念ながら配信をご希望されない方もいらっしゃると思いますので、ご希望されない方はお手数ですが、配信中止の旨記載してそのままご返信下さい。

それでは、創刊第2号をお送りいたします。ぜひ最後までおつきあい下さい!


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REPORT 労災保険料の行方~何にどれくらい使われているんだろう?
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新年がスタートして、はや1ヶ月。年度末もだんだん近づいてまいりました。

総務部・管理部の方は労働保険の年度更新業務が忙しくなってくる頃だと思われます。

毎年3月~4月に計算、5月に申告納付をしている労働保険料。普段はその納付額ばかりに目が行きがちですが、今回は納付後の労働保険料がどのような給付に使われているのかを取材してみました。

労働保険料は労災保険料と雇用保険料の2本立てですが、1月26日号では労災保険料について特集いたします。雇用保険料は別の機会に取材予定です。

厚生労働省労働基準局・労災補償部の皆様、ご協力ありがとうございました。


■労災保険給付への使われ方

労災保険料は、納付された額のおよそ75%が保険給付に使われています。

  • 仕事中の怪我等の治療費用となる「療養補償給付」
  • 治療のため働けなくなった場合には給料の代わりに「休業補償給付」
  • 障害が残った場合に支給される「障害補償給付」
  • 介護が必要となった時には「介護補償給付」
  • 仕事中の怪我等が原因で死亡した場合には「葬祭料」
  • 労災で長期に治療、重度の障害、死亡した労働者の遺族に「各種年金給付」

などが、労災保険の給付として支給されています。

皆さんはどの給付に一番費用がかかっていると思いますか?

内訳を見てみると

給付種類 平成12年度 平成13年度 対前年度
増減率
%
金額
千円
構成比
%
金額
千円
構成比
%
合計 820,227,361 100 818,620,104 100 △  0.2
療養補償給付 226,437,407 27.6 224,437,443 27.4 △  0.9
休業補償給付 127,646,506 15.6 127,547,492 15.6 △  0.1
障害補償一時金 50,308,735 6.1 49,296,424 6 △  2.0
遺族補償一時金 5,919,298 0.7 6,227,769 0.8 5.2
葬祭料 2,155,744 0.3 2,169,309 0.3 0.6
介護補償給付 5,818,373 0.7 6,013,773 0.7 3.4
年金等給付 401,941,298 49 402,836,629 49.2 0.2
二次健診等給付 91,266 0

となっており、一番割合が大きいのは「各種年金等給付」となり全体の半分近くに達しています。
4028億3662万9千円が給付されました。
2番目に額が大きいのは、「療養補償給付」で保険給付の1/4強を占め2244億3744万3千円が給付されました。

年金給付は下記のような内訳となります。

年金給付の種類 傷病補償年金
千円
障害補償年金
千円
遺族補償年金
千円
合計
千円
構成比
%
全業種 60,691,780 152,377,324 189,767,525 402,836,629 100
構成比 15.1 37.8 47.1 100 -


参考

傷病補償年金とは、仕事中の怪我等が特に重度で長期の療養を必要とする場合に支給される年金のことです。

休業補償給付は労働基準監督署に請求するのに対し傷病補償年金は監督署長の職権により支給される(請求の必要が無い)という違いがあります。


調査を実施する前は、
「療養補償給付が当然一番大きい割合になるのではないか」
「半分近くが療養補償給付で2割が休業補償給付だろう」
と予想をしていただけに、驚きの結果でありました。


■労災保険給付以外への使われ方

労災保険料納付額のうち25%は、保険給付以外の目的に使われています。

  • 「労働福祉事業」・・・被災した人のリハビリ、義肢の支給、遺族の就学援助など
  • 「労働福祉事業団出資金」・・・労働福祉事業を執り行う団体への出資金
  • 「報奨金」・・・保険料徴収・納付が優良な労働保険事務組合への報奨金
  • 「保険料返還金」・・・納めすぎた保険料の返還
  • 「将来の年金給付への準備金」・・・年金給付増大に備えた準備金
  • 「翌年度への繰越金」

などの項目に配分されています。


■具体的に計算してみましょう

たとえば、労災納付保険料が100万円の会社の場合

36万9千円が年金給付等(納付した保険料×75%×49.2%)
20万5千円が療養補償給付(同×75%×27.4%)
11万7千円が休業補償給付(同×75%×15.6%)
5万9千円がそれ以外の給付(同×75%-上記3給付の金額の合計)
25万円が保険給付以外の事業(同×25%)
に使用されていることとなります。

皆さんの会社ではいかがでしょうか?

労災保険は、仕事中に被災された人を社会全体で支え、被災者の社会復帰だけにとどまらず、その家族の就学など、生活の安定のためにまで幅広く給付する保険制度です。

制度の内容を知り、正しい保険料の申告納付をお願いいたします。

ご不明の点や疑問点などありましたら
E-MAIL/ tokyo@sato-group.com
FAX/ 03-5225-0133
までご連絡ください。


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SATOグループNEWS トータルアウトソーシング
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会社組織の中で経営の一番の基盤となるのは「技術力」「営業力」。
利益を生み出す部門こそ、会社経営の根幹であると言えます。

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私たちSATOグループでは、会社内の各部門のうち、給与計算・労働社会保険事務を一括して外部委託をする「トータルアウトソーシング」を提案しています。

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E-MAIL/ tokyo@sato-group.com
FAX/ 03-5225-0133
までご連絡ください。


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編集者のCOLUM 
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創刊第2号は関根が担当させていただきました。

関根は、乗り物系全般が大好きです。ドライブにもよく行きます。
先日は車で、山梨県山梨市にある「ほったらかし温泉」に行ってきました。

ふざけた名前のこの温泉、その名の通り屋根も囲いも本当に最低限しかないまさに「ほったらかし」の温泉でした。山の頂上にあるため囲う必要が無いようです。

夕方に到着し、ゆっくり温泉に入っていると目の前の富士山がだんだん赤くなっていきます。

赤富士です!まさかこんなところで見られるとは!そして赤富士が闇に消えて暗くなると甲府盆地の夜景が目の前に広がります。温泉に赤富士に夜景にと1度に3つのオイシイ体験でした。なかなかお勧めです。

まだまだ寒いこの季節、暖かい温泉で日ごろの疲れを癒すのもいいかもしれません。

そう、REPORTに記載した労働福祉事業には「温泉保養」なんてのもあるんですヨ!


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最後までおつきあい頂き誠にありがとうございます。
創刊第2号はいかがでしたでしょうか。
*ご質問・ご要望などございましたらお気軽にどうぞ。
          E-MAIL/ tokyo@sato-group.com
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 発 行 元 : SATO社会保険労務士法人  株式会社エコミック
 〒162-0821  東京都新宿区津久戸町4-7
 編 集 者 : 関根 章 (せきね あきら)
*SATOバリューマガジンに掲載された記事を承諾なしに引用、
  転載することを禁止いたします
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